眼精疲労・VDT症候群
(疲れ目 かすみ)について

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パソコンやスマホなどを長時間使うことで、目だけでなく肩・首・頭にも疲れが広がることがあります。
これがVDT症候群とも呼ばれる眼精疲労の一形態です。

主な症状

  • 目が重い・かすむ・ショボショボする・充血する
  • まばたきが減り、目が乾燥する・近くにピントが合いにくくなる
  • 肩こり・頭痛・首の張り・だるさなど全身的な疲れを感じることもあります。

原因とメカニズム

  • 長時間ディスプレイを注視すると、目を動かしたりまばたきしたりする回数が減り、涙の蒸発が進む → 目の表面が乾燥・ストレスを受けやすくなる。
  • 近くを見る作業が続くと、目のピントを調整する筋肉(毛様体筋)が緊張し続けて疲労する。
  • 姿勢の悪さ・照明や画面の位置の不適切・乾燥した環境などが負担を増やします。

当院での対応

  • 視力・屈折・眼位のチェックを行い、メガネやコンタクトの度数・使用方法を見直します。
  • 点眼薬や人工涙液で乾燥・疲れ目のケアを行います。
  • ディスプレイ作業が多い方には、画面との距離・照明・休憩の取り方など、生活環境の改善アドバイスをしています。
  • 症状が続く場合や原因が重なっている場合は、精密検査を行い根本的な改善を目指します。

予防のポイント

  • 画面作業は1時間につき10〜15分程度は休憩を入れ、「遠くを見る」「まばたきを意識する」など目を休ませる時間をつくりましょう。
  • 画面との距離は目から40〜50 cm程度、目線より少し下に位置させるなど、姿勢・環境にも配慮を。
  • 室内の湿度・照明・エアコンの風の当たり方にも気を配り、ドライ環境を避けましょう。
  • 目の疲れが抜けない、肩こり・頭痛・目のかすみが続く場合は、早めに眼科受診をおすすめします。